2020年12月28日月曜日

交流企画「ミニ・コンサート」より─「きよしこの夜」

 クリスマスには間に合いませんでしたが、光絆祭の交流企画「管弦楽班ミニ・コンサート」で演奏した「きよしこの夜」を、練習場の音楽室Ⅱ(旧音楽室)で撮り直してみました。

普段の練習では感染防止のためマスクを勿論着用していますが、収録のためマスクは外しています。反省点の多い本番の演奏でしたし、保護者の皆さんを対象にしたコンサートも中止になりましたので、それに代わるものとして御覧いただければ幸いです。

HDR-CX420で撮影したものをそのままアップしていますが、2器の石油ファンヒーターの作動音を拾ってしまい、暗騒音になっています。

本番での演奏を見直し修正を加えた、今のところこれが精一杯の演奏です。

新型コロナの感染拡大が止まず、子ども達の日頃の活動も大きな制約を受けたこの一年でしたが、来るべき新年がより良いものであることを願っています。

2020年12月23日水曜日

光絆祭交流企画で「ミニ・コンサート」開催

 新型コロナの感染拡大により、12月15日(火)に一日行事として開催された光絆祭。管弦楽班は午後に行われた交流企画で「ミニ・コンサート」を行いました。



演奏曲目はアンコールを含めて次の7曲。


 スタンド・バイ・ミー(B.E.キング)*

 いのちの名前(久石 譲)*

 Over the Rainbow(H.アーレン)

 里の秋(海沼 實)

 彼こそが海賊(K.バデルト)

 おくりびと~memory~(久石 譲)

〈アンコール〉

 きよしこの夜(F.グルーバー)*

*を付した曲目では、引退した3年生3名のうち2名が加わり、後輩の演奏をフォローしてくれました。

3密を避けるためあらかじめ鑑賞を申し込んでくれた20名あまりの生徒を前に、感染予防に努めながらも本番はマスクを外して演奏させていただきました。

校内行事とはいいながら、公開の演奏は8月の定期演奏会以来4カ月ぶり。しかも、1・2年生が活動を引き継いでから初めてのコンサートということもあり、かなりの緊張。反省点も少なからずありましたが、温かな拍手をいただき、次の発表に向けて意欲を新たにしたコンサートでした。

当日の演奏から「スタンド・バイ・ミー」と「彼こそが海賊」の2曲をアップしてみました。丁寧な演奏を心がけていますが、技術的に追いつかない面もあり、本番はかなり粗の目立つものになってしまいました。次の発表会までにさらにスキルアップを図り、納得のいく演奏ができるように頑張っていきたいと思います。

2020年12月8日火曜日

「光絆祭 管弦楽班ミニ・コンサート」より─「見上げてごらん夜の星を」

 毎年10月中旬に行われる「光絆祭」(学校祭)では、書道部の展示会場(大会議室)をお借りして、書道部員の作品を背にミニ・コンサートを行っています。

一般公開日に行われるこのコンサートは、3年生引退後の1・2年生の活動発表の場として、部員の家族を始め友人など多くの方々からお出でいただいています。

今年はコロナウイルスの影響から延期になり、来週15日(火)に校内行事として行われます。一般公開はなくなりましたが、今年も6~7曲程度弦楽アンサンブルの演奏を披露する予定で、期末テスト終了日から練習を再開しています。


添付の動画は、昨年10月19日(土)「光絆祭」2日目の一般公開での演奏で、コントラバス二重奏による「見上げてごらん夜の星を」です。1st.Cbは外部コーチが担当し、2nd.Cbは定期演奏会での引退後も練習に加わって後輩を補佐してくれた3年生が演奏しています。

OLYMPUSのレコーダーLS-10で録音したデータにミニ・コンサートの写真を添付し、オートムービーで制作してみました。

どうぞ御覧ください。

2020年11月20日金曜日

「第6回弦楽アンサンブル・コンサート」より─「シャコンヌ ト短調」

 管弦楽班では、地区内で開催されるオーケストラの演奏会などは、なるべく全員で鑑賞するようにしています。コロナ禍で様々なコンサートが中止や延期を余儀なくされている中、11月15日(日)希望ホールで開かれた山形交響楽団と仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバーによる「珠玉のバロック・アンサンブル」を1・2年生全員で鑑賞しました。

ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1にバロック・トランペットとチェンバロ、そしてソプラノが加わった7名のアンサンブルでしたが、久しぶりのコンサート鑑賞で、いい刺激をいただきました。


さて、このブログでは過去の定期公演の演奏を随時紹介してきましたが、今回は、開校初年度から継続している2月もしくは3月のコンサートから、2018年3月24日(土)に行われた「第6回弦楽アンサンブル・コンサート」(会場:酒田キリスト教会)での演奏を紹介します。

2年生6名に卒業したばかりのOG1名が加わって、イギリスバロック期の作曲家パーセルの作品を、同じくイギリス現代の作曲家ブリテンが編曲した「シャコンヌ ト短調」の演奏。

同じ曲を演奏した10月の県高総文祭合同ステージと11月の器楽・管弦楽専門部合同演奏会を経ての演奏ですので、かなりまとまりのあるアンサンブルを披露してくれています。

是非御覧ください。

撮影・収録は、システムボックス(鶴岡市)さん

2020年11月4日水曜日

一斉休校以降10月までの活動

 3/2(月)の全国一斉休校から10月末までの管弦楽班の活動状況をまとめてみました。


春休みの3/25(水)にようやく活動ができるようになったものの、新学期を前に再び長い休校に。結局3月~5月の3ケ月間は、わずか9日の活動日数。

昨年度末からの2回にわたる定期公演中止と長期にわたる活動の中断にもかかわらず、10名の2・3年生部員は特に高いモチベーションを維持し続け、8月の定期演奏会を成功裏に終えることができたことは特筆に値します。


次に、8月の定期演奏会までの練習曲目と、定期演奏会後3年生が引退してからの練習曲目(練習予定曲目を含む)を整理しておきます。


〈定期演奏会までの練習曲目〉

  亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル)

  教会ソナタ へ長調 K.244(W.A.モーツァルト)

  カノン(J.パッヘルベル)

  シチリアーノ(M.T.v.パラディス)

  アダージョ・カンタービレ(ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」L.v.ベートーヴェン)


  弦楽アンサンブルストーリーズ「となりのトトロ」(久石 譲)

    1.さんぽ/2.五月の村/3.ススワタリ~お母さん/4.トトロがいた!

    5.風のとおり道/6.まいご/7.ネコバス/8.となりのトトロ

  スタンド・バイ・ミー(B.E.キング,M.ストーラー & J.リーバー)

  パート・オブ・ユア・ワールド(A.メンケン)

  ノーサイド(松任谷由実)


〈定期演奏会以降の練習曲目〉

  フーガの技法(J.S.バッハ)

    コントラプンクトゥス Ⅰ/コラール

  主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)

  朧月夜(岡野貞一)

  夏の思い出(中田喜直)

  里の秋(海沼 實)

  からたちの花(山田耕筰)

  きよしこの夜(F.グルーバー)


  スタンド・バイ・ミー(B.E.キング,M.ストーラー & J.リーバー)

  彼こそが海賊~パイレーツ・オブ・カリビアン(K.バデルト 他)

  オーヴァー・ザ・レインボー(H.アーレン)

  いのちの名前(久石 譲)

  おくりびと~memory~(久石 譲)


現在は、3月の定期公演に向けて、技術の向上は勿論のこと、演奏曲目についても、少人数の編成に合ったものを探索しつつ、日々練習に励んでいるところです。

この記事が、管弦楽班の活動を知っていただく一助ともなればと、まとめてみたところです。

2020年10月26日月曜日

部活動体験会と酒田西高弦楽班ミニコンサート鑑賞

 地区内の中学3年生を対象にした部活動体験会が、今年は10月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)の4日間の日程で行われました。音楽部管弦楽班も24日(土)午前中に予定していましたが、コロナの影響もあってか、参加申込も少なく、同じ音楽部の吹奏楽班の体験会参加者を対象に、下記のようなチラシを配付していただきました。

中学生にとっては知名度のあまり高くないと思われる管弦楽班の活動ですが、少しでも多くの新入生から入部してもらえればと考えているところです。

なお、この管弦楽班のブログでも、過去のコンサートの演奏等アップして、より多くの方々に管弦楽班の活動を知っていただけるよう努めていきたいと思います。



24日(土)は、体験会の後酒田西高校に移動し、酒田西高合奏室で行われた音楽部弦楽班の「秋のミニコンサート」を、1・2年生部員全員で鑑賞させていただきました。

6月の定期演奏会が中止となり、その後県内5校の合同練習会や演奏会も中止になった中で、12月に予定されている音楽部全体の発表会に先立つ、中間発表会として企画されたものだそうです。

演奏曲目は、「愛のあいさつ」「風になる」「Love so sweet」「糸」の4曲。

1・2年生部員13名によって奏でられた力強い響きをお聴きし、管弦楽班もいい刺激になりました。

管弦楽班も、例年どおり3月に「弦楽アンサンブル・コンサート」の開催を予定しています。しかし、それまでは、合同演奏会や依頼演奏などの機会もありません。管弦楽班も保護者の皆さんを招いての中間発表の機会など持つべきではと、新たな計画の必要を気づかされたコンサートでした。

2020年10月16日金曜日

「第7回定期演奏会」より─「イエスタデイ」

 2018年8月11日(土)酒田キリスト教会を会場に行われた 「第7回定期演奏会」から、ヴィオラ・チェロ・コントラバスの3年生3名によるアンサンブルで「イエスタデイ」の演奏。

弦楽合奏(弦楽5部)用にアレンジされた譜面を、ヴァイオリンを除く弦楽三重奏用に書き換えたもの。

3年間の活動をしめくくる大変巧みな演奏は感動的です。是非御覧ください。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

2020年9月23日水曜日

「第6回定期演奏会」より─「カントリーロード」

 8月10日(木)、11日(金)の2日間にわたって行われた 「第6回定期演奏会」、その2日目の公演(2017.8.11 酒田キリスト教会)から、2年生(1st.Vn)と3年生(2nd.Vn)2名によるヴァイオリン二重奏で「カントリーロード」の演奏。

「第3回定期演奏会」(2014.8.10 希望ホール)から定期公演のプログラムに取り入れたアンサンブルの発表が、3年間の活動をしめくくる大きな目標の一つになっていることを大変好ましく思っています。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

2020年9月11日金曜日

「第3回定期演奏会」より─「エトピリカ」「海の見える街」

 定期公演では、「第3回定期演奏会」(2014.8.10 希望ホール)から、3年生など中心メンバーによるアンサンブル発表を、プログラムに組み入れてきました。

ヴァイオリンやチェロなど管弦楽班で取り組んでいる弦楽器は、同じ弦楽器でも、たとえばギターのようにフレットのあるものとは異なり、微妙な音程を自分の左指で的確に調整しながら演奏しなければなりません。また、弦を擦る(擦弦)弓も結構な長さがあり、身体から遠く離れたところで弓を保持する右手を操作しなければならない分、左手以上の難しさがあります。これは、吹奏楽で使用する管楽器や打楽器などとは別次元の難しさかもしれません。

弦楽器演奏の難しさばかり強調しましたが、そうした難しさの伴う弦楽器ですから、各パートを複数名で担当する弦楽合奏ならまだしも、1パートをたった1人で演奏するアンサンブルでは、かなりの緊張も伴いますし、部分的な音程の乱れなど、残念ながら否めません。

けれども、1,200席を超える大ホールで果敢にアンサンブルの発表に挑戦し、活き活きした音楽を奏でているメンバーに拍手を送りたいと思います。

2020年8月28日金曜日

山形交響楽団へ寄付金の贈呈

 8月10日(月)の「第9回定期演奏会」で御来場の皆様からお寄せいただいた32,159円の寄付金を、24日(月)に山形交響楽協会事務局長兼企画営業部長の後藤純悦氏にお渡ししました。

当日は校長室で、校長と管弦楽班顧問同席の下、過日の定期演奏会を最後に管弦楽班の活動を引退した3年生部員3名が、山形からわざわざお出で下さった後藤事務局長に、演奏会収入の一部を加えた35,000円の寄付金の目録と定演のパンフレットをお渡ししました。

その模様は既に本校のHPでもお知らせし、また、8月26日(水)付の山形新聞と荘内日報でも大きく取り上げていただきました。

ささやかな取り組みではありましたが、贈呈式に臨んだ3年生のこぼれんばかりの笑顔に、協力金への呼びかけに会場で応じてくださった皆様への感謝と、3年間の活動をこのような形で終えることができた充実感を感じていただければ幸いです。

2020年8月21日金曜日

「第5回記念定期演奏会」より─「道化師の踊り」

  「第5回記念定期演奏会」(2016.8.11 酒田キリスト教会)から、弦楽合奏の簡略版による「道化師の踊り」(R.コルサコフ 組曲『雪娘』)。

前年の「第4回定期演奏会」までは、酒田市民会館 希望ホールの大ホールを会場としていましたが、この年から最寄りの酒田キリスト教会に移し、初年度はそれまでの入場者数を考慮し、昼(14:00開演)と夜(18:30開演)の2公演を実施。この収録は夜の部の演奏。

3年生7名、2年生3名、1年生6名の計16名の部員による演奏。

現在は女子部員のみ10名ですが、当時は男子生徒が4名もおり、管弦楽班の活動をけん引してくれていたことが懐かしく感じられます。

男女を問わず、いつでも新たなメンバーの加入を歓迎します。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

2020年8月19日水曜日

「第9回定演」報道記事の紹介

 8月10日(月)の「第9回定期演奏会」が、山形新聞(8/13)と荘内日報(8/12)の紙面で紹介されました。

2020年8月11日火曜日

「第9回定期演奏会」終了

 コロナ禍の中、御来場のお客様にもマスクの着用や半券への氏名・電話番号の記入などをお願いし、客席数も定員の50%程度82席に絞り、異例の開催となった「第9回定期演奏会」も無事終了しました。

御来場の皆様をはじめ、今回の定期公演に関わって御協力・御支援をいただいた各方面の皆様方、そして、何より本年も公演会場として会堂をお貸し下さいました酒田キリスト教会様に御礼申し上げます。


本公演の入場者数は、もぎり数でちょうど80名(パンフレット配付数は70部)。数を操作したわけではありませんが、整理券での入場が60名、招待券での入場が20名と、3密を避けるため予め想定した入場者数に奇しくも一致しました。(今後の参考に整理券・招待券の配付と入場者数の関係を、昨年度との比較で一覧表にまとめ、下に掲載してみました。)

会場では、「サポートシート」の協賛事業で管弦楽班を定期公演に度々御招待くださっている山形交響楽団の活動支援のため、寄付金への協力をお願いしたところ、32,159円もの協力金(内訳:1円*24・5円*5・10円*26・50円*5・100円*36・500円*4・1,000円*26)を頂戴しました。協力金は、協賛金等の本公演の収入の一部とあわせて、近日中に山形交響楽協会様に送金の予定です。


2曲のアンコールをあわせて9曲の演目で臨んだ今回の公演でしたが、3月の「弦楽アンサンブル・コンサート」が新型コロナの休校措置のため延期公演を含めて中止となったこともあり、2・3年生にとっては1年ぶりの定期公演、そして、6月から活動に加わった1年生にとっては、弦楽器を始めて2ヶ月足らずで迎えた本番ということもあり、生徒たちは例年以上のプレッシャーを感じていたようです。

その緊張をあまり感じさせない好演(「スタンド・バイ・ミー」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「カノン」「ノーサイド」など)もあれば、緊張からか調子をくずしいつもならもっと素敵な演奏ができたのにと


少し残念な演奏(「教会ソナタ」「アダージョ・カンタービレ」など)もありました。

管弦楽班の定期公演ではいつも進行をお願いしすっかりお馴染みとなりました旧職員の佐々木みどり先生ですが、今回の公演では、メインとして演奏した「となりのトトロ」メドレーの語りをお願いしたところ、御好演いただき、大変好評のうちに演奏会を終えることができました。是非再演の機会を持ちたいものです。

1回限りの本番の演奏、緊張の中でも練習以上の好演につながることもあれば、苦い思いを残しつつ本番を振り返らなければならないこともあります。しかし、どんな経験であったとしても、特に本公演を最後に現役の活動から引退する3年生にとっては、この2年と半年にも満たない管弦楽班の活動が、彼らをさらに成長させてくれる糧となることを信じています。




2020年8月5日水曜日

「第3回定期演奏会」より─「シンプル・シンフォニー」第3・第4楽章

 「第3回定期演奏会」(2014.8.10 希望ホール)から「シンプル・シンフォニー」第3・第4楽章。

2年生3名、3年生9名の12名による演奏。

両曲とも第1回、あるいは第2回の定期公演の演目(第2回定演では全楽章演奏)でしたが、開校の年度に入学した3年生(しかも全て弦楽器は未経験!)の3年間(実際には2年と4ケ月)の成長に御注目ください。

この「シンプル・シンフォニー」は、同年7月28日・29日の両日に開催された「第38回全国高等学校総合文化祭 いばらき総文2014」器楽・管弦楽部門のステージでも、本校の生徒が山形県合同弦楽オーケストラの中心メンバーとして演奏してきました。(会場:ノバホール)

撮影・収録は皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

「管弦楽班 第9回定期演奏会」の御案内

 本校音楽部管弦楽班の第9回定期演奏会が下記のとおり、8月10日(月)に酒田キリスト教会(市内光ヶ丘)を会場に開催されます。

ヴァイオリン6名、ヴィオラ2名、チェロ1名、コントラバス1名の総勢10名による弦楽アンサンブルの演奏、今回も会堂設置のパイプオルガンを加えて、クラシックは勿論、ナレーション付きの「となりのトトロ」メドレーなど、幅広いジャンルの音楽を披露します。

今年3月21日(土)に公演を予定していました「第8回弦楽アンサンブル・コンサート」は、新型コロナウイルス感染に伴う休校措置のため、5月2日(土)の延期公演も開催できませんでしたので、今回の定期公演は、昨年8月の定期演奏会以来1年ぶりの公演になります。

コロナ感染が拡大傾向の中、演奏会の開催に当たっては感染防止のため、後掲のとおりマスクの着用や半券への連絡先の記入など、御来場の皆様に御協力をお願いしなければなりません。

趣旨御理解の上、多くの皆様から御来場いただければ幸いです。



1.期 日  令和2年8月10日(月)祝日 15:00開演(14:30開場)

2.場 所  酒田キリスト教会(☎ 0234-33-6776)

3.主 催  山形県立酒田光陵高等学校

4.入場料  無料(要整理券)

5.出演者  管弦楽班 10名

       賛助出演者 6名

6.曲 目  第Ⅰ部

        スタンド・バイ・ミー(B.E.キング,M.ストーラー & J.リーバー)

        亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル)

        教会ソナタ へ長調 K.244(W.A.モーツァルト)*

        カノン(J.パッヘルベル)*

        シチリアーノ(M.T.v.パラディス)*

          *オルガン独奏 黒木 香乃

       第Ⅱ部

        パート・オブ・ユア・ワールド(A.メンケン)

        弦楽アンサンブルストーリーズ「となりのトトロ」(久石 譲)

          **語り 佐々木みどり

         1.さんぽ

         2.五月の村

         3.ススワタリ~お母さん

         4.トトロがいた!

         5.風のとおり道

         6.まいご

         7.ネコバス

         8.となりのトトロ

2020年8月2日日曜日

「第1回定期演奏会」より─「スタンド・バイ・ミー」

 2012年8月5日希望ホールでの、本校音楽部管弦楽班「第1回定期演奏会」から、オープニングに演奏した「スタンド・バイ・ミー」。

3年生5名と2年生4名に、その年の4月に入学した1年生9名を加えた、創部当時18名のメンバーによる記念すべき演奏。

1年生部員にとっては、勿論初のステージでしたが、1つのパートを1年生ただ一人で担当するパートもあるという過酷な編成でありながら、しっかりとした演奏で、管弦楽班の歴史にその第一歩を刻んでもらいました。

8月10日(月)の第9回定演でも、オープニングでこの「スタンド・バイ・ミー」を演奏します。

「分断の時代」とも言われるウィズコロナの今、「stand by me(「私のそばにいて」あるいは「私のことを支えて」)」は、そうしたメッセージを伴うものとして演奏したいと考えています。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

2020年7月31日金曜日

「夏季練習合宿」とミニ・コンサート

 8月開催の定期演奏会に向けて、7月の定期考査終了後の週末や夏季休暇を利用して行ってきた「夏季練習合宿」。


今年も4連休2日目7月24日(金)から26日(日)までの2泊3日、吹浦の山形県海浜自然の家で実施しました。酒田駅から自然の家最寄りの遊佐駅間は、往路も復路もJRを利用。遊佐駅~自然の家間は送迎バスでの移動。大都市部では感染拡大の兆候も見えるウィズコロナの時代、特に食事については十分なフィジカルディスタンスを確保しました。


合宿1日目は、出会いのつどい午前中は40分程度、2日目夜の年次ごとの部内アンサンブル発表会に向けて練習。


午後は、13時から30分の休憩をはさんで17時まで、ヴィオラのHさんとチェロのYさんお二方の外部コーチをお招きして、3時間半の合奏練習。

夜は19時から40分程度の練習の後、翌日の雨模様を危ぶんで、ささやかな花火大会を1日目に繰り上げて実施。ほとんど練習漬けの3日間、唯一のレクリエーションでした。



合宿2日目は、ヴァイオリンのコーチTさんをお招きし、パート練習を挟んで、午前中3時間、午後3時間半の合奏練習。

夕食後19時からは恒例の部内アンサンブル発表。

アンサンブル終了後は20時30分まで、3日目の最後に予定されている「ミニ・コンサート」に向けての練習。


合宿3日目は、午前中やはり3時間、外部コーチ3名から加わっていただき、定期公演のための合奏練習。


3名のコーチのうち、お一方は宿舎近くの遊佐町在住ですが、他

1ヶ月に2回程度定期的な指導をお願いしているコーチの皆さんですが、ほとんどボランティア

午後は14時30分から、自然の家さんの御厚意もあり、近くの障害者施設の方々を招いて、正面玄関前のロビーでささやかなミニ・コンサートを実施。

披露した曲目は、「となりのトトロ」から「まいご」と「風のとおり道」の2曲と、1年生も加わった「スタンド・バイ・ミー」と「ノーサイド」。

いずれも8月10日(月)の定期演奏会のプログラムです。

その後、自然の家さんからの強い要望で、演奏の場を正面玄関前のロータリーの松林に移し、3年生3名がVn三重奏で「人生のメリーゴーランド」を演奏。

ひぐらしの声に時折ウグイスの声が交じる趣きのある環境で、演奏が当初の想像以上に映え、屋外での演奏も捨てたものではないなと感じました。

この「森の中」での演奏の模様は、7月28日付の山形新聞に「森がステージ 音の葉揺れて」のタイトルで掲載されました。


山形県海浜自然の家での「夏季練習合宿」は、酒田光陵高校開校の2012年から9年連続で9回目の実施になります。自然の家のスタッフの皆さんには、今年も大変お世話になりました。

この合宿を経て8月の定期公演を最後に管弦楽班の活動を引退し、卒業していったOB・OGが、この3月の卒業生で41名を数えます。決して多い人数ではありませんが、これからも音楽部管弦楽班の活動が着実に展開されていくことを願っています。

2020年7月22日水曜日

器楽・管弦楽専門部合同演奏会(2019.11.4 甑葉ホール)

 令和元年11月4日(月)甑葉ホール(村山市)で行われた県高文連器楽・管弦楽専門部合同演奏会から、本校の演奏です。

この催しは年1回、11月に開催されてきたもので、専門部に所属する県内の音楽部(弦楽)5校とマンドリン部3校の、弦楽、マンドリン、それぞれの合同演奏と各校の発表で構成されています。

本校管弦楽班は、生徒の表現の幅を広げようと、「彼こそが海賊~パイレーツオブカリビアン」(K.バデルト)と「里の秋」(海沼賓)の、全く性格の異なる2曲を準備し演奏しました。

8月の定期演奏会での3年生引退後、弦楽器を始めて2年にも満たない2年生3名とわずか7ケ月の1年生5名に、3年生のCb1名が加わった、総勢9名の演奏です。音程やリズムの不安定は否めませんが、「パイレーツ」は力強く、「里の秋」はしっとりとした表現で演奏できたのではないかと思います。

残念ながら、今年の合同演奏会は、11月1日(日)甑葉ホールを予定していましたが、新型コロナの影響もあり、開催中止が決定されました。

このように生徒の発表の機会が奪われてしまうことは残念ですが、しっかりとした目標を持ち日々の活動を充実させていきたいと考えています。

2020年7月21日火曜日

定期公演の記録

 音楽部管弦楽班では平成24年の開校から年2回の公演を継続して参りましたが、その定期公演の記録です。

今後過去の演奏会から順次演奏の記録を、不定期にはなりますが、このHPに動画または録音の形式でアップして、管弦楽班の活動を皆さんに広く知っていただこうと考えています。

御期待ください。

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