2020年8月28日金曜日

山形交響楽団へ寄付金の贈呈

 8月10日(月)の「第9回定期演奏会」で御来場の皆様からお寄せいただいた32,159円の寄付金を、24日(月)に山形交響楽協会事務局長兼企画営業部長の後藤純悦氏にお渡ししました。

当日は校長室で、校長と管弦楽班顧問同席の下、過日の定期演奏会を最後に管弦楽班の活動を引退した3年生部員3名が、山形からわざわざお出で下さった後藤事務局長に、演奏会収入の一部を加えた35,000円の寄付金の目録と定演のパンフレットをお渡ししました。

その模様は既に本校のHPでもお知らせし、また、8月26日(水)付の山形新聞と荘内日報でも大きく取り上げていただきました。

ささやかな取り組みではありましたが、贈呈式に臨んだ3年生のこぼれんばかりの笑顔に、協力金への呼びかけに会場で応じてくださった皆様への感謝と、3年間の活動をこのような形で終えることができた充実感を感じていただければ幸いです。

2020年8月21日金曜日

「第5回記念定期演奏会」より─「道化師の踊り」

  「第5回記念定期演奏会」(2016.8.11 酒田キリスト教会)から、弦楽合奏の簡略版による「道化師の踊り」(R.コルサコフ 組曲『雪娘』)。

前年の「第4回定期演奏会」までは、酒田市民会館 希望ホールの大ホールを会場としていましたが、この年から最寄りの酒田キリスト教会に移し、初年度はそれまでの入場者数を考慮し、昼(14:00開演)と夜(18:30開演)の2公演を実施。この収録は夜の部の演奏。

3年生7名、2年生3名、1年生6名の計16名の部員による演奏。

現在は女子部員のみ10名ですが、当時は男子生徒が4名もおり、管弦楽班の活動をけん引してくれていたことが懐かしく感じられます。

男女を問わず、いつでも新たなメンバーの加入を歓迎します。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

2020年8月19日水曜日

「第9回定演」報道記事の紹介

 8月10日(月)の「第9回定期演奏会」が、山形新聞(8/13)と荘内日報(8/12)の紙面で紹介されました。

2020年8月11日火曜日

「第9回定期演奏会」終了

 コロナ禍の中、御来場のお客様にもマスクの着用や半券への氏名・電話番号の記入などをお願いし、客席数も定員の50%程度82席に絞り、異例の開催となった「第9回定期演奏会」も無事終了しました。

御来場の皆様をはじめ、今回の定期公演に関わって御協力・御支援をいただいた各方面の皆様方、そして、何より本年も公演会場として会堂をお貸し下さいました酒田キリスト教会様に御礼申し上げます。


本公演の入場者数は、もぎり数でちょうど80名(パンフレット配付数は70部)。数を操作したわけではありませんが、整理券での入場が60名、招待券での入場が20名と、3密を避けるため予め想定した入場者数に奇しくも一致しました。(今後の参考に整理券・招待券の配付と入場者数の関係を、昨年度との比較で一覧表にまとめ、下に掲載してみました。)

会場では、「サポートシート」の協賛事業で管弦楽班を定期公演に度々御招待くださっている山形交響楽団の活動支援のため、寄付金への協力をお願いしたところ、32,159円もの協力金(内訳:1円*24・5円*5・10円*26・50円*5・100円*36・500円*4・1,000円*26)を頂戴しました。協力金は、協賛金等の本公演の収入の一部とあわせて、近日中に山形交響楽協会様に送金の予定です。


2曲のアンコールをあわせて9曲の演目で臨んだ今回の公演でしたが、3月の「弦楽アンサンブル・コンサート」が新型コロナの休校措置のため延期公演を含めて中止となったこともあり、2・3年生にとっては1年ぶりの定期公演、そして、6月から活動に加わった1年生にとっては、弦楽器を始めて2ヶ月足らずで迎えた本番ということもあり、生徒たちは例年以上のプレッシャーを感じていたようです。

その緊張をあまり感じさせない好演(「スタンド・バイ・ミー」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「カノン」「ノーサイド」など)もあれば、緊張からか調子をくずしいつもならもっと素敵な演奏ができたのにと


少し残念な演奏(「教会ソナタ」「アダージョ・カンタービレ」など)もありました。

管弦楽班の定期公演ではいつも進行をお願いしすっかりお馴染みとなりました旧職員の佐々木みどり先生ですが、今回の公演では、メインとして演奏した「となりのトトロ」メドレーの語りをお願いしたところ、御好演いただき、大変好評のうちに演奏会を終えることができました。是非再演の機会を持ちたいものです。

1回限りの本番の演奏、緊張の中でも練習以上の好演につながることもあれば、苦い思いを残しつつ本番を振り返らなければならないこともあります。しかし、どんな経験であったとしても、特に本公演を最後に現役の活動から引退する3年生にとっては、この2年と半年にも満たない管弦楽班の活動が、彼らをさらに成長させてくれる糧となることを信じています。




2020年8月5日水曜日

「第3回定期演奏会」より─「シンプル・シンフォニー」第3・第4楽章

 「第3回定期演奏会」(2014.8.10 希望ホール)から「シンプル・シンフォニー」第3・第4楽章。

2年生3名、3年生9名の12名による演奏。

両曲とも第1回、あるいは第2回の定期公演の演目(第2回定演では全楽章演奏)でしたが、開校の年度に入学した3年生(しかも全て弦楽器は未経験!)の3年間(実際には2年と4ケ月)の成長に御注目ください。

この「シンプル・シンフォニー」は、同年7月28日・29日の両日に開催された「第38回全国高等学校総合文化祭 いばらき総文2014」器楽・管弦楽部門のステージでも、本校の生徒が山形県合同弦楽オーケストラの中心メンバーとして演奏してきました。(会場:ノバホール)

撮影・収録は皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

「管弦楽班 第9回定期演奏会」の御案内

 本校音楽部管弦楽班の第9回定期演奏会が下記のとおり、8月10日(月)に酒田キリスト教会(市内光ヶ丘)を会場に開催されます。

ヴァイオリン6名、ヴィオラ2名、チェロ1名、コントラバス1名の総勢10名による弦楽アンサンブルの演奏、今回も会堂設置のパイプオルガンを加えて、クラシックは勿論、ナレーション付きの「となりのトトロ」メドレーなど、幅広いジャンルの音楽を披露します。

今年3月21日(土)に公演を予定していました「第8回弦楽アンサンブル・コンサート」は、新型コロナウイルス感染に伴う休校措置のため、5月2日(土)の延期公演も開催できませんでしたので、今回の定期公演は、昨年8月の定期演奏会以来1年ぶりの公演になります。

コロナ感染が拡大傾向の中、演奏会の開催に当たっては感染防止のため、後掲のとおりマスクの着用や半券への連絡先の記入など、御来場の皆様に御協力をお願いしなければなりません。

趣旨御理解の上、多くの皆様から御来場いただければ幸いです。



1.期 日  令和2年8月10日(月)祝日 15:00開演(14:30開場)

2.場 所  酒田キリスト教会(☎ 0234-33-6776)

3.主 催  山形県立酒田光陵高等学校

4.入場料  無料(要整理券)

5.出演者  管弦楽班 10名

       賛助出演者 6名

6.曲 目  第Ⅰ部

        スタンド・バイ・ミー(B.E.キング,M.ストーラー & J.リーバー)

        亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル)

        教会ソナタ へ長調 K.244(W.A.モーツァルト)*

        カノン(J.パッヘルベル)*

        シチリアーノ(M.T.v.パラディス)*

          *オルガン独奏 黒木 香乃

       第Ⅱ部

        パート・オブ・ユア・ワールド(A.メンケン)

        弦楽アンサンブルストーリーズ「となりのトトロ」(久石 譲)

          **語り 佐々木みどり

         1.さんぽ

         2.五月の村

         3.ススワタリ~お母さん

         4.トトロがいた!

         5.風のとおり道

         6.まいご

         7.ネコバス

         8.となりのトトロ

2020年8月2日日曜日

「第1回定期演奏会」より─「スタンド・バイ・ミー」

 2012年8月5日希望ホールでの、本校音楽部管弦楽班「第1回定期演奏会」から、オープニングに演奏した「スタンド・バイ・ミー」。

3年生5名と2年生4名に、その年の4月に入学した1年生9名を加えた、創部当時18名のメンバーによる記念すべき演奏。

1年生部員にとっては、勿論初のステージでしたが、1つのパートを1年生ただ一人で担当するパートもあるという過酷な編成でありながら、しっかりとした演奏で、管弦楽班の歴史にその第一歩を刻んでもらいました。

8月10日(月)の第9回定演でも、オープニングでこの「スタンド・バイ・ミー」を演奏します。

「分断の時代」とも言われるウィズコロナの今、「stand by me(「私のそばにいて」あるいは「私のことを支えて」)」は、そうしたメッセージを伴うものとして演奏したいと考えています。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。

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