2021年3月30日火曜日

管弦楽班 令和2年度の活動終了

 コンサート明けの今週29日(月)と本日30日(火)の活動をもって、令和2年度の管弦楽班の活動は終了です。

この2日間は、活動場所として使用して来た旧校舎(旧酒田中央高校校舎)が3月いっぱいで閉鎖されるため、音楽室や楽器庫に残っている管弦楽班の楽器や楽譜などの物品を本校舎に移動する作業に費やし、作業の合間にアンサンブル・コンサートの収録を鑑賞するなどしました。



2月~3月の活動状況をこれまで同様まとめてみました。

例年のことですが、2月には期末テスト、そして3月には入選業務に伴う家庭学習期間が入るため、3月末のコンサートに向けた練習も分断されざるを得ません。そのため、公演直前はタイトな日程になってしまいますが、今回は練習も順調に進んだように思います。



令和2年度1年間の曜日ごとの活動日数についても、一覧にしてみました。

何といっても、4月から5月にかけては、休校措置のためほとんど活動ができませんでしたし、それが新入部員の勧誘にも響いてしまったように感じます。結果、年度当初から、これまでにない10名という少人数での活動がスタートしました。

コロナ禍のため、県内5校の合同講習会や演奏会はすべて中止になりましたが、8月と3月の年2回の定期公演が例年どおり開催できたこと、高いモチベーションを維持し続けた管弦楽班のメンバーに拍手を送りたいと思います。

さて、閉鎖される旧校舎ですが、コロナ禍の中、旧校舎とのお別れ会などもかないませんので、弦楽アンサンブル・コンサートに先立つ3月24日(水)、開校以来9年間練習場としてきた旧音楽室への感謝の気持ちを、記念の演奏とその収録で表すことにしました。

曲目は、コンサートのプログラムから「里の秋」「からたちの花」「朧月夜」の3曲です。よろしければ、御覧ください。


2021年3月29日月曜日

「第9回弦楽アンサンブル・コンサート」終了(2021.3.27)

 県内でも連日2ケタ代の新型コロナウイルス感染が確認され、22日(月)からは山形市全域を対象に独自の緊急時代宣言が発令された中、27日(土)の「第9回弦楽アンサンブル・コンサート」は、関係者の皆様の御支援と御協力のお陰で、無事開催することができました。

感染拡大の中、客席数も当初の予定よりも少ない60席程度に抑え、マスクの着用は勿論のこと整理券への連絡先記入などをお願いしての開催にもかかわらず、45名の皆様から御来場いただきましたこと、本当に感謝申し上げます。


アンコールの「ひこうき雲」を含め10曲を披露した演奏会、部員の半数は入部して正味10カ月の弦楽器初心者でしたから、正直のところ、コロナを別にしても、コンサート自体成立するものかどうか不安もありました。

けれども、8月の定期演奏会以降、管弦楽班の活動を担ってきた1・2年生部員6名の成長は目覚ましく、結果として思いのほか質の高い演奏が披露できたのではないかと感じています。今回の定期公演を機に、さらなる成長が期待できそうです。

新年度には、多くの新入部員を迎えて、これまで以上に活気のある管弦楽班にしていきたいものです。

2021年3月23日火曜日

「第1回定期演奏会」より─「エア(G線上のアリア)」「愛の挨拶」

 管弦楽班の年2回の定期公演では、これまで県内在住や県内出身者で音楽活動を展開していらっしゃる方々をソリストとして招聘し、協演の機会を作ってきました。今後は、それらの演奏記録についても順次公開していきたいと考えています。


その中で今回は、山形市在住で東北各地を中心に多彩な演奏活動を展開していらっしゃるフリーのヴァイオリン奏者駒込綾氏をソリストに迎えた「第1回定期演奏会」(2012.8.5 希望ホール)から、「エア(G線上のアリア)」(J.S.バッハ)と「愛の挨拶」(エルガー)の演奏。

「エア」は、エキストラの方々も加わっていただいていますが、2・3年生の弦楽合奏との、「愛の挨拶」は管楽器演奏のエキストラの皆さんと1年生部員も加わった全員合奏での協演です。

何といっても駒込さんのソロはすばらしいものです。是非御視聴ください。

撮影・収録は、皆川庄吉商店(鶴岡市)さん。 

「第9回弦楽アンサンブル・コンサート」の御案内

 音楽部管弦楽班の「第9回弦楽アンサンブル・コンサート」を、下記のとおり今週末27日(土)に酒田キリスト教会(市内光ヶ丘)を会場に開催します。

昨年3月の「第8回弦楽アンサンブル・コンサート」は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う休校措置のため、5月2日(土)の延期公演も含め開催できませんでしたので、今回の公演は、「弦楽アンサンブル・コンサート」としては、2年ぶりの公演になります。

1・2年生部員6名(ヴァイオリン3・ヴィオラ2・チェロ1)にコーチ2名(ヴァイオリン1・コントラバス1)が加わっても計8名のメンバーによるささやかなコンサートですが、多くの皆様から御来場いただければ幸いに存じます。

なお、今回も新型コロナウイルスの感染予防のため客席数を半数に減らしての公演になりますが、お席の方はまだ余裕があります。会場に入場整理券も御用意いたしますので、是非御来場ください。



1.期 日  令和3年3月27日(土) 14:00開演(13:30開場)

2.会 場  酒田キリスト教会(☎ 0234-33-6776)

3.主 催  県立酒田光陵高等学校音楽部管弦楽団

4.入場料  無料(入場整理券発行)

5.出演者  音楽部管弦楽班 6名(1年次生3名・2年次生3名)

       賛助出演 4名(*MC 佐々木みどり・外部コーチ2名)

6.曲 目  主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)

       シャコンヌ(H.パーセル)

       四季の歌から

        里の秋(海沼 實)

        からたちの花(山田耕筰)

        朧月夜(岡野貞一)

       恋~ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』テーマ(星野 源)

       いのちの名前~映画『千と千尋の神隠し』(久石 譲)

       おくりびと~memory~(久石 譲)

       炎~劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』主題歌(梶浦由記)

                                    他

2021年3月1日月曜日

「フォトブック」の作製

 本日3月1日(月)は、本校9回目の卒業式。

管弦楽班のメンバー3名も、本校での3年間の課程を終え卒業の日を迎えました。

御卒業おめでとうございます!

3年間の音楽活動を通して積み上げてきた努力と研鑽の日々は、これからの皆さんの人生を明るく照らしてくれることでしょう。

また、管弦楽班の活動をこの3年間温かく見守ってくださいました保護者をはじめ関係の皆様には、お子様の卒業をお祝い申し上げるとともに改めて感謝申し上げます。


さて、管弦楽班では創部3年目の第3回卒業生から卒業記念に、定期公演の集合写真や合宿等のスナップ写真などで「フォトブック」を作製し、プレゼントしています。

このブログでは夏の定期演奏会で演奏した「スタンド・バイ・ミー」をBGMに「フォトブック」に掲載しきれなかった写真も含めて動画を作成し公開してみました。

管弦楽班の活動の楽しさが伝わってくれるといいのですが……。

どうぞ御覧ください。

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