2020年11月20日金曜日

「第6回弦楽アンサンブル・コンサート」より─「シャコンヌ ト短調」

 管弦楽班では、地区内で開催されるオーケストラの演奏会などは、なるべく全員で鑑賞するようにしています。コロナ禍で様々なコンサートが中止や延期を余儀なくされている中、11月15日(日)希望ホールで開かれた山形交響楽団と仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバーによる「珠玉のバロック・アンサンブル」を1・2年生全員で鑑賞しました。

ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1にバロック・トランペットとチェンバロ、そしてソプラノが加わった7名のアンサンブルでしたが、久しぶりのコンサート鑑賞で、いい刺激をいただきました。


さて、このブログでは過去の定期公演の演奏を随時紹介してきましたが、今回は、開校初年度から継続している2月もしくは3月のコンサートから、2018年3月24日(土)に行われた「第6回弦楽アンサンブル・コンサート」(会場:酒田キリスト教会)での演奏を紹介します。

2年生6名に卒業したばかりのOG1名が加わって、イギリスバロック期の作曲家パーセルの作品を、同じくイギリス現代の作曲家ブリテンが編曲した「シャコンヌ ト短調」の演奏。

同じ曲を演奏した10月の県高総文祭合同ステージと11月の器楽・管弦楽専門部合同演奏会を経ての演奏ですので、かなりまとまりのあるアンサンブルを披露してくれています。

是非御覧ください。

撮影・収録は、システムボックス(鶴岡市)さん

2020年11月4日水曜日

一斉休校以降10月までの活動

 3/2(月)の全国一斉休校から10月末までの管弦楽班の活動状況をまとめてみました。


春休みの3/25(水)にようやく活動ができるようになったものの、新学期を前に再び長い休校に。結局3月~5月の3ケ月間は、わずか9日の活動日数。

昨年度末からの2回にわたる定期公演中止と長期にわたる活動の中断にもかかわらず、10名の2・3年生部員は特に高いモチベーションを維持し続け、8月の定期演奏会を成功裏に終えることができたことは特筆に値します。


次に、8月の定期演奏会までの練習曲目と、定期演奏会後3年生が引退してからの練習曲目(練習予定曲目を含む)を整理しておきます。


〈定期演奏会までの練習曲目〉

  亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル)

  教会ソナタ へ長調 K.244(W.A.モーツァルト)

  カノン(J.パッヘルベル)

  シチリアーノ(M.T.v.パラディス)

  アダージョ・カンタービレ(ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」L.v.ベートーヴェン)


  弦楽アンサンブルストーリーズ「となりのトトロ」(久石 譲)

    1.さんぽ/2.五月の村/3.ススワタリ~お母さん/4.トトロがいた!

    5.風のとおり道/6.まいご/7.ネコバス/8.となりのトトロ

  スタンド・バイ・ミー(B.E.キング,M.ストーラー & J.リーバー)

  パート・オブ・ユア・ワールド(A.メンケン)

  ノーサイド(松任谷由実)


〈定期演奏会以降の練習曲目〉

  フーガの技法(J.S.バッハ)

    コントラプンクトゥス Ⅰ/コラール

  主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)

  朧月夜(岡野貞一)

  夏の思い出(中田喜直)

  里の秋(海沼 實)

  からたちの花(山田耕筰)

  きよしこの夜(F.グルーバー)


  スタンド・バイ・ミー(B.E.キング,M.ストーラー & J.リーバー)

  彼こそが海賊~パイレーツ・オブ・カリビアン(K.バデルト 他)

  オーヴァー・ザ・レインボー(H.アーレン)

  いのちの名前(久石 譲)

  おくりびと~memory~(久石 譲)


現在は、3月の定期公演に向けて、技術の向上は勿論のこと、演奏曲目についても、少人数の編成に合ったものを探索しつつ、日々練習に励んでいるところです。

この記事が、管弦楽班の活動を知っていただく一助ともなればと、まとめてみたところです。

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