2020年7月31日金曜日

「夏季練習合宿」とミニ・コンサート

 8月開催の定期演奏会に向けて、7月の定期考査終了後の週末や夏季休暇を利用して行ってきた「夏季練習合宿」。


今年も4連休2日目7月24日(金)から26日(日)までの2泊3日、吹浦の山形県海浜自然の家で実施しました。酒田駅から自然の家最寄りの遊佐駅間は、往路も復路もJRを利用。遊佐駅~自然の家間は送迎バスでの移動。大都市部では感染拡大の兆候も見えるウィズコロナの時代、特に食事については十分なフィジカルディスタンスを確保しました。


合宿1日目は、出会いのつどい午前中は40分程度、2日目夜の年次ごとの部内アンサンブル発表会に向けて練習。


午後は、13時から30分の休憩をはさんで17時まで、ヴィオラのHさんとチェロのYさんお二方の外部コーチをお招きして、3時間半の合奏練習。

夜は19時から40分程度の練習の後、翌日の雨模様を危ぶんで、ささやかな花火大会を1日目に繰り上げて実施。ほとんど練習漬けの3日間、唯一のレクリエーションでした。



合宿2日目は、ヴァイオリンのコーチTさんをお招きし、パート練習を挟んで、午前中3時間、午後3時間半の合奏練習。

夕食後19時からは恒例の部内アンサンブル発表。

アンサンブル終了後は20時30分まで、3日目の最後に予定されている「ミニ・コンサート」に向けての練習。


合宿3日目は、午前中やはり3時間、外部コーチ3名から加わっていただき、定期公演のための合奏練習。


3名のコーチのうち、お一方は宿舎近くの遊佐町在住ですが、他

1ヶ月に2回程度定期的な指導をお願いしているコーチの皆さんですが、ほとんどボランティア

午後は14時30分から、自然の家さんの御厚意もあり、近くの障害者施設の方々を招いて、正面玄関前のロビーでささやかなミニ・コンサートを実施。

披露した曲目は、「となりのトトロ」から「まいご」と「風のとおり道」の2曲と、1年生も加わった「スタンド・バイ・ミー」と「ノーサイド」。

いずれも8月10日(月)の定期演奏会のプログラムです。

その後、自然の家さんからの強い要望で、演奏の場を正面玄関前のロータリーの松林に移し、3年生3名がVn三重奏で「人生のメリーゴーランド」を演奏。

ひぐらしの声に時折ウグイスの声が交じる趣きのある環境で、演奏が当初の想像以上に映え、屋外での演奏も捨てたものではないなと感じました。

この「森の中」での演奏の模様は、7月28日付の山形新聞に「森がステージ 音の葉揺れて」のタイトルで掲載されました。


山形県海浜自然の家での「夏季練習合宿」は、酒田光陵高校開校の2012年から9年連続で9回目の実施になります。自然の家のスタッフの皆さんには、今年も大変お世話になりました。

この合宿を経て8月の定期公演を最後に管弦楽班の活動を引退し、卒業していったOB・OGが、この3月の卒業生で41名を数えます。決して多い人数ではありませんが、これからも音楽部管弦楽班の活動が着実に展開されていくことを願っています。

2020年7月22日水曜日

器楽・管弦楽専門部合同演奏会(2019.11.4 甑葉ホール)

 令和元年11月4日(月)甑葉ホール(村山市)で行われた県高文連器楽・管弦楽専門部合同演奏会から、本校の演奏です。

この催しは年1回、11月に開催されてきたもので、専門部に所属する県内の音楽部(弦楽)5校とマンドリン部3校の、弦楽、マンドリン、それぞれの合同演奏と各校の発表で構成されています。

本校管弦楽班は、生徒の表現の幅を広げようと、「彼こそが海賊~パイレーツオブカリビアン」(K.バデルト)と「里の秋」(海沼賓)の、全く性格の異なる2曲を準備し演奏しました。

8月の定期演奏会での3年生引退後、弦楽器を始めて2年にも満たない2年生3名とわずか7ケ月の1年生5名に、3年生のCb1名が加わった、総勢9名の演奏です。音程やリズムの不安定は否めませんが、「パイレーツ」は力強く、「里の秋」はしっとりとした表現で演奏できたのではないかと思います。

残念ながら、今年の合同演奏会は、11月1日(日)甑葉ホールを予定していましたが、新型コロナの影響もあり、開催中止が決定されました。

このように生徒の発表の機会が奪われてしまうことは残念ですが、しっかりとした目標を持ち日々の活動を充実させていきたいと考えています。

2020年7月21日火曜日

定期公演の記録

 音楽部管弦楽班では平成24年の開校から年2回の公演を継続して参りましたが、その定期公演の記録です。

今後過去の演奏会から順次演奏の記録を、不定期にはなりますが、このHPに動画または録音の形式でアップして、管弦楽班の活動を皆さんに広く知っていただこうと考えています。

御期待ください。

人気の投稿